コミュニケーション 悩み・相談

ある友人との会話で話が通じず悩んで私に助言してくれた姉の言葉

ある友人(男性)との付き合い方で、悩みを抱えていた時の話です。

その彼との付き合いは長く、LINEのやり取りも頻繁にします。
日常の愚痴から真剣な悩み相談まで、腹を割って話せる関係です。
ただ、会話の中で「ん?」と思う事が多く、彼と話し終わると必ずと言って良いほどモヤモヤが残ります。
今までも『水に油を注ぐ』『考え方が120度変わる』など彼の名言は数多くありました。
これらは言い間違いやウケ狙いで言ったものではなく、至って真面目に彼は言っています。

事の発端は、私がこんな話をしてからです。
「冷蔵庫にプリンがあってね、お母さんのかなぁと思ってたんだけど、何日経ってもそのままで誰も食べないの。だからこれ私が自分で食べようと思って買ってきたやつだったんだと思って食べたんだよね。そしたら実はお父さんのでさ、めっちゃ怒られたよ」
ありがちな話ですが、彼の返答はありがちではありませんでした。
「そっかぁ……お母さんがプリン食べちゃったんだ。じゃあまた買っていかなきゃだね」
!?
もう、私は固まってしまって、しばらく何も言えなかったです。
もちろん彼は何かの片手間に私の話を聞いていたわけではなく、真剣に私の話に聞き入っていました。

こういった事が何度も続き、彼との会話がだんだん辛くなってきたんです。
自分の話し方が悪いのかもしれない、難解な話し方をしてはいないか。
そう思い他の友人にまったく同じ話をしてもみましたが、普通に通じました。
私は彼とどう話したらいいかわからなくなり、姉に相談をしました。

姉のIQは150近くあり、こういう経験(自分の言っている事が相手に伝わらない)があると思ったからです。

私は、彼が思いやりのある良き友人であり付き合いをやめたくはないこと、しかし会話が噛みあわずイライラしてしまうこと、どういう風に話したら彼に言いたい事が伝わるのかわからないということを打ち明けました。

姉の答えは、「多分どう話したところでその人は理解できないから、諦めるしかない」という冷酷なものでした。
私は納得できず「いや、ちゃんと話せばわかるはずだって!」と捲し立てましたが、返答は同じです。
そしてこうも言われました。「旅人のコート脱がすのに、アンタみたいに北風あてたって無理なの。太陽になれないなら、いっそのこと『コート脱がなくても良いんじゃないの』って思わなきゃ」
こういうよくわからない例え話をするところが面倒くさいのですが、つまり、相手が自分の話を理解できなくてもスルーしろって事らしいです。

やはり納得できないままでしたが、彼の間違った解釈を意識して聞き流すようにしていきました。
伝わってなくても、誤解されても、追及したり話し直したりする事をやめました。
『寒いならコート羽織ってればいいよ!』何度も自分に言い聞かせました。

そうしているうちに、彼との会話が以前のように楽しめるようになったんです。
今振り返ると、神経質になりすぎたのかなと反省もしています。
プリンの話に限っては確かに、うちの冷蔵庫のプリンを誰が食べようが別にどうでもいい事です。もう少し人に寛大にならなければ、と自分を見直せた出来事でした。

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