学生生活 行動力・決断力

初めての部活動で辞めたいのに辞められなくなったら?

私は中学に上がった時、初めて部活動というものに入りました。学校では何かに入らなくてはならなかったのですが、残念ながら私の興味のある部活は男子しか作られておらず、女子は何故かありませんでした。場所の問題や、先生、やりたいという生徒が集まらないということが原因でした。だから、どこかであの子がやることを真似ていれば失敗はない、と勝手に思っている子は入る部活に流れるように入部しました。しかし、そもそもやりたいと思って入った部活ではないので楽しいとは思えず、しかも激しい運動部に入ってしまったため私はカルチャーショックを受けました。上のきょうだいがいなかったため、土日に部活があることすら知らなかったのです。周りはきっとそれが当たり前となっていたために説明するほどでもないと思ったいたのかもしれませんが、私は入って初めてそれを知りました。だから、休みがないことに愕然としてしまったのです。炎天下の中厳しい練習に耐え、したいことでもないのに何故自分はこんなことをしているのだろうと思ったものです。そしてそのストレスから、体調を壊してしまいました。練習後に必ずお腹が痛くなってしまったのです。しかし、これに追い打ちをかけるかのように、レギュラーに選ばれてしまい、ユニフォームを渡されたのです。あんなにイヤイヤやっていたのにと、嬉しいやら悲しいやらで、もっと辞めたいと言いだせない雰囲気になってしまいました。しかし、私の身体も精神も限界にありました。嫌で辞めたいと言いだせなかった私は、もともとやりたかったことを習い事としてやっていたので、その習い事の回数を増やしたいので部活はできませんと切り出すことにしたのです。子どもながらに変なプライドがあったのでしょう。初めて、「ちょっとお時間頂けますか」なんて言葉を使って顧問の先生を呼び出し、職員室の小さな部屋で話をしました。私が恐れていたにもかかわらず、それは5分程度で済んでしましました。その当時は物事がすごく大きく見え、レギュラーという責任感も大きく背負い込んでしまっていたのです。今思えばたかが部活だと思えるのですが、言いだすまでにはとても勇気がいりました。だから今でも鮮明に覚えているのです。自分の中では大事件だったこの件を、中学1年の終わりに自分が成長したこととして授業で書きました。今でも言えることなのですが、自分では大きく思っていることでも、周りからすれば案外皆はそんなに自分に焦点を当てていないのかもしれません。勇気を持って言わなければ何も状況は変わらないので、発言することは大切だと思いました。自意識過剰にならないことが大切ですね。問題を解決できるのは当の本人しかいないので、周りからのサポートを受けつつ、言いたいことを伝えられるようにまで成長したと思います。結果的には、私は部活を辞める理由については嘘をつきました。嫌だから、辛いから辞めたいではなく、何かかっこいい理由を付け加えました。実際に習い事はしていたし、回数も増やしたので嘘ではないかもしれませんが、あれはちょっと自分を守ってしまったなと感じます。どうしても正直に話しにくいことがあればそれもありなのかもしれませんが、無意識に自分を守ってしまうのではなく、わざと嘘をつくのは後悔する原因にもなるので、スッキリスッパリ辞めたいことがあるのなら、正直に言った方が良いと今では思います。こんな反省も含めつつ、部活だけでなく何か問題が起きたら自分から声をあげることが一番のポイントだと再認識しました。辞めらない!と思っているのは案外自分の思いこみということもあります。とりあえず、相手に伝えてみなければ何も分からないのです。

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