チームワーク

チームの信頼を壊す先輩がいた時の解決方法

システムエンジニアですが、この職業に限らずチームワークを図るためのコミュニケーションは仕事を進めるだけでなく、それぞれの信頼を確立する目的でも必要なことです。しかし、中にはそのチームワークを敢えて壊そうと考える人も実際に存在します。その目的は仕事とは全く関係なく、自分だけの味方でいてほしいという感情的なものでした。その人は自分にとって先輩にあたる人でした。先輩には孤独な過去があり、心の問題を専門とする医療機関に受診していたこともあったそうです。プライベートとは違い、どんなに意気投合しても友達という概念ではなく仲間という考え方で接することが仕事を進める上で大切です。しかし、先輩は自分だけの味方であり、自分が一番の友達という存在を職場内で求めていました。具体的に先輩がどうしていたかと言うと、まず職場の人達に対してそれぞれ嘘を伝えるのです。誰が誰をどんな風に言っていたから信用しない方がいい、という様な嘘です。勿論、時間が経過すれば明らかになるような嘘ですが、それでも一人一人に嘘の情報を伝えてそれぞれに不信感を与え、チームワークを壊そうとするのです。逆に言えばそれぞれ聞いた話の内容が違うため、最終的には先輩が不信に思われるのですが、職場に生き残れた理由があります。チーム内で最も上の上司を観察して、上司が行く店には先輩も必ずと言っていい位に顔を出し、上司を取り込もうと必死でした。更に、こつこつと単独で行う仕事は素早く正確にこなしていました。そのため上司からは信頼されていました。先輩は自分の味方になりそうもないと判断した相手には容赦なく嫌がらせを実行します。単純なことですが、ひたすらターゲットの悪口を広めるのです。チームの人達もある程度はわかっているので真剣には聞きませんが、ターゲットにはチーム全員の悪口を言って自分だけを信頼するよう迫ってくるのです。とうとう私がターゲットになる時が訪れました。私は、限界を感じて直接上司に辞表を出しました。上司は驚いて理由を聞いてきました。仕事ができて信用されている先輩のことを話して上司は信じるだろうかと考えました。勇気を出して本当にあったことを全て話しました。上司は、これで辞表を出されたのは3人目だと言いました。それも、先輩が直接関わる仕事をしていた人ばかりで本当の理由は誰も打ち明けてくれなかったと言いました。上司の出した答えは私を残し、先輩を辞めさせるという思いきった内容でした。あとの2人にも話を聞きたいとのことで、2人とも上司に協力しました。先輩は常に見張るように人を観察していたので私達の動きで何かを察したのでしょう、先輩から会社を辞めました。辞表を出した3人はお互いにあったことを打ち明け、何を信用するかはやはりコミュニケーションを取り合うことが一番重要であると深く認識しました。そのうちの1人は先輩の嫌がらせにより胃を患い、暫く通院していたそうです。もう1人は入社の時から社内の様子を悪く聞かされていて、他の人を信じて話し合うことができなかったそうです。夕飯を御馳走になったり、人あたりが良かったので最初に信じてしまったことが先輩からの情報が味方作りのための嘘であると判断しづらかったそうです。私がターゲットになった理由は味方にできないということだけでなく、数々の矛盾点を質問という形で指摘したこともあります。その時点とは違う内容を過去に言っていたことを覚えているか、先輩がやると言ったことがいつ私の役目に変わったのか等、具体的に指摘したのです。相手が目上の先輩ですが、勇気を出せば何かが変わります。協力者が現れ、良い結果につながります。

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