コミュニケーション

友人の交友関係への目配りが人間関係を続けるには重要

友人との人間関係の改善、という観点で私の経験、考察を述べたいと思います。

友人の定義ですが、同性で同じ職場の人以外、とさせてください。

私は男性なので、平たく申せば、仕事上かかわる事がない男友達、もっと平たく言えば飲み友達、趣味仲間、

ということになります。

次に、私と友人との人間関係ですが、今から約10年前のことで、当時私は年齢が40歳、友人は私より2つか3つ年上でした。私は会社勤めをしており、友人は飲食店を経営していました。

私は当時競馬が趣味で、週末には彼の店に行って、競馬中継を見ながらワイワイガヤガヤ競馬談義を楽しむ、

そんな関係の友人でした。他にも数人の彼の仲間がその場に加わっていました。

ある日、私と友人との人間関係が冷めてきたことに気がつきました。

週末、友人の店に行っても、以前の彼は目を輝かせて競馬の話をしていたのに、だんだん、態度が他人行儀になってきていることにふと気がついたのです。私が、「今度のレースのこの馬どう思う?」と問いかけても友人はあまり私の問いかけに乗ってこなくなってきたのです。

直接それを友人に聞くことはできないので、友人とその場に集まっている人たちの態度を観察してみたところ、

その場に集まっている人たちが私に対してあまりよい印象を持っていないことに気がつきました。

私は一流とはいえないものの、ある程度名前の通った会社に勤めていましたが、友人の仲間の人たちは、無職だったり、職を転々としているような人で、他に行くことがないため彼の店に来ており、友人もご近所づきあいなのでしょうか、彼らを受け入れていたのです。友人は、その場にいる人たちのことに気を配り、故意に私と距離をとるようになったのだとわかりました。

友人の店に集まってくる人たちは、それほど競馬に興味があるわけでもなさそうで、また、仕事もせずブラブラしているような人たちでした。他に行くところがないから友人の店に集まっているのだろうと思いました。平日も毎日来るような人たちだったのです。友人は仕込みをしながら、彼らの話を聞いてあげていたのです。

私には彼らと会話をするにしても何の話題で話をすればよいのかもわからず、友人の話を聞いてうなずくだけでし。もう彼の店に週末に行くことはもうやめようか、とも思いましたが、突然行くのをやめてしまうと、逆に友人が私のことを心配するのではないか、と思い、あまり気が進まない中、彼の店に通い続け、今までより少しおとなしくしてすごしていました。

それに気づいた友人は、「最近元気がないみたいだけど大丈夫」と私に聞いてきましたが、私は当たり障りのない応答でその場を取り繕っていました。

私には、友人の知人たちとの関係を改善できれば、友人との関係もよくなることはわかっていたので、何とかしてそれを実現しようとそれから私なりに努力をしました。

しかし、私にはそれは無理でした。ついに友人の店に行くことをあきらめてしまい、1ヶ月くらい友人の店には行きませんでした。

ある日、友人から電話がかかってきました。「いつも来ている○○さんがお前のことを心配しているから、今度時間が合ったらいつでもおいでよ」というのです。

私は驚きました。○○さんというのは私が友人の店に通っていたとき、一番私のことを嫌がっていた人だったのです。

数日後、友人の店に行きました。やはり○○さんはいました。私が「どうもお久しぶりです」と話しかけると、○○さんが少しだけ微笑んだように思えました。

それからまた、友人の店に通うようになりました。ただ、以前とは少し違ってきたことがあります。

それは、私からあまり話しかけないようになったことです。友人が私に話しかけてきたら、私は答えるようになりました。その場に集まっている人たちも、少しずつ私に話かけてくれるようになりました。その時は、私も彼らに答えるようになりました。以前とは少し違った関係になりましたが、周囲のことを配慮すると、こんな関係でもいいのか、と思っています。

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