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コンプレックスを相手に伝えられずに溜め込んでしまう人へ

私には長年付き合っている彼がいますが、これまで私は相手に嫌われてしまうのを恐れて、自分の悩みを上手く伝えられずに隠してきました。

彼はそろそろ結婚を考えてくれているようで、「結婚しよう」と正式なプロポーズではないけれども何度も口にしてくれていましたが、私はあるコンプレックスのせいでその言葉をいつも濁してしまっていました。

そのコンプレックスというのは、私はもともと日本国籍を持っておらず、最近日本に帰化したということです。私の両親は帰化していないため、もちろん国籍は違います。

結婚となると相手のご家族にも影響があるし、もしそれに難色を示されたら…何より彼が私の新たな事実を知って心が離れてしまったら…と思うと怖くてずっと伝えられずにいました。

しかしその私の態度が彼を不安にさせてしまったようで、少しギクシャクした日が続いてしまい、私は思い切ってその事実も含めて同性の友人に相談しました。

すると友人は「私と相手に失礼だよ」と言いました。

私は「そうだよなあ、悪いことを先延ばしにするなんて良くないなあ。」と思って落ち込みました。

すると次に彼女は「彼のこと好きで信用しているんでしょう、それならばきっと悩みも合わせて受け入れてくれるはずだよ、逆の立場になってみて、もし彼が最近帰化したのだとして、それで何か印象が変わる?伝えてくれない方がショックなんじゃない?私だって、今初めてそれを聞いたけど、知って悪いことなんて思わないし、むしろ教えてくれて嬉しかったよ」と言ってくれたのです。

私はハッとしました。

逆の立場で考えてみたことなんてなかったからです。

私は自分が受け入れられるか、ということばかり考えていましたが、自分が相手の立場だったならば、悩みを正直に打ち明けてくれた方がきっと嬉しいはずだ、と。

そして長いこと一緒にいて、そこまで伝えられないのは相手にも失礼なことなんだと思いました。

もしそれで結婚や今後の付き合いに影響が出るとしても、それを隠しているのは単なる私のわがままで、二人のことを思ったら早く伝えないと誠実さに欠けると思い知りました。

私は友人にお礼を言って、彼にそのことを伝える決心をしました。

後日彼にそのことを伝えると、「そんなことで悩んでいたんだ。全く気にしないよ。

話してくれてありがとう。てっきり、他に好きな人でもできたのかと思って怖かったよ。」と言ってくれました。

そして、彼のささいな悩みも一つ話してくれました。

それをきっかけに一層仲が深まり、なんと、お互いのご両親への挨拶も先日済ませることができました。

彼のご両親もとても優しい方々で、全く気にしないと言ってくれて、涙が出そうになりました。

私の両親と彼も話が合うようで、盛り上がっているのを見てとてもほっとしました。

私と同じようにコンプレックスを抱えていてそれを相手に伝えられずに悩んでいる人は、そのコンプレックスが受け止めてもらえるかどうか気になると思いますが、自分が逆の立場だったらどうだろうか、伝えて欲しいだろうか、という視点を持てば少し勇気が出るのではないかと思います。そして、自分の心の中では重大なものだと思っていても、案外そうでもない場合もたくさんあります。相手を好きだからこそ、そして信用しているからこそ、良くない(と自分で思っている)ことも勇気を出して話をすれば、一層信頼が深まるきっかけになるのではないでしょうか。

ちなみに私にそのことを教えてくれた友人も同じような悩みを抱えていました。少し時間がかかる病気になって彼氏に迷惑をかけたくないため、理由を告げずに距離を置こうとしていたのです。ですが、お母さんに諭されてその彼に正直に伝えた結果、今ではその彼が病気の一番の理解者でありサポーターでいてくれています。その経験を元に友人は私にアドバイスをしてくれたのです。そんな彼女(友人)へのお礼の意味もこめて、このエピソードが誰かの背中を押すきっかけになれば嬉しいなと思います。

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