今回紹介するのは「株式会社ナカノ」が生産している「れんしゅうばし」です。
対象年齢は2歳から5歳までとなっていますが、家庭で使うなら7歳くらいまでは大丈夫だと思います。
(それ以上の年齢だったり幼稚園でキャラ物の箸の代わりに使用させたりすると嫌がるかもしれません。)
箸の持ち方を矯正してくれる器具として有名なのは「エジソンのお箸」です。
しかし、あちらは子供用でも700円は最低でもかかってしまいます。
ですがれんしゅうばしなら100円で同じ効果を発揮してくれます。
私と友人は昔から箸の使い方が汚いと言われてきました。
特に友人はドラえもんの様に箸を握ってしまうので、上司や同僚と食事をする時はいつも恥ずかしい思いをしているそうです。
子供にはしっかりとしたは箸の使い方を覚えてもらって、上司につっこまれないようにしてあげたいですよね。
[れんしゅうばしとエジソンのお箸を比較してみました]
まず素材ですが、れんしゅうばしがAS樹脂、エジソンのお箸がABS樹脂です。
AS樹脂とABS樹脂の違いはB(ブタジエン)が入っているかいないかです。
ブタジエンが入っている分、やはりエジソンのお箸のほうが強度があり高級なのではないかと思います。
しかし、手持ちのAS樹脂の製品が壊れたことがないので、AS樹脂でもいいような気がします。
昔はプラスチックにちょっと危ない成分が添加されていたのですが、最近は規制が厳しくなっているので過度に気にする必要はないと思います。
れんしゅうばしのパッケージにも日本の検査に適合していると書かれています。
形の違いとしては、エジソンのお箸の先端は特殊な構造をしているので、小さいものでも持ちやすいです。
これはれんしゅうばしにはないメリットですが価格差を考えると、妥当かもしれませんね。
逆にれんしゅうばしのメリットとしては、指の位置を調節できることです。
手が大きくなる度に位置を変えられるので、おそらく7歳くらいまで使えると思います。
[実際に我が子に使わせてみました]
いつもは仮面ライダーゴーストの箸を使わせているのですが、今日だけお願いということで、我が子(4歳)に使わせてみました。
普段ですと、ちょっとつるつるするものや一口で食べられないものに箸をつきたててしまうのですが、今回はちゃんと箸で掴んで食べてくれました。
上手だねと褒めてあげると嬉しそうです。
ちょっと寂しい感じがしてしまいました。
この子もだんだんと大人になっていくのでしょう。
と、少しだけ子離れできない親の気持ちがわかってしまいました。
とりあえず、れんしゅうばしは我が子にもきちんと効果を発揮してくれたようです。
いかがでしたでしょうか。
今回はエジソンのお箸よりも格段に安いれんしゅうばしを紹介しました。
100円の商品を口に入れるのは心配というお母さんもいると思いますが、パッケージにはきちんと日本の法律と検査基準を守っていると書かれています。
お子さんの握り箸やちょっと間違えている持ち方を直したい方におすすめですので、一度使ってみてはどうでしょうか。